岡本太郎さんは30mの空中都市の真横に、わざと、確信犯な野心を胸に70mの太陽の塔をたてたのだとか。氏は従来の日本人の観念を壊したかった。
欧米諸国に倣うのはごめんだ、そう叫ぶかのように訳の分からないモノを、理解できないものをたてた。
目論みは成功したのか。まだ判断はできないけれど、少なくとも多くの日本人は太陽の塔を残したいと、そう思った。
危ない道をいくか、安易な道をいくか。氏は常に危ない道をわたってきた。嘘はつかなかった。
年齢で人を判断したくはない。こどもだからといって誤魔化すようなことはしたくない。侮りたくは、ない。 いつか自分をも侮り、居場所がわからなくなってしまいたくはない。
信念を曲げたくはない。大きくなるためにも。成果を出すためにはなんでもしたいけれど、安易な道で80点の満足を得るのは、きっと俺を殺すだろう。
自分を愛しいと思えるような、誇れるような。 そういうものになりたい。この世の有象無象の全てに覚悟を。
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